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住宅取得補助金 /

住宅補助金2026年一覧 みらいエコ住宅・ZEH・税制優遇を総整理

2026年に住宅を新築する場合、国の補助金だけで最大125万円の交付を受けられる可能性があります(出典: 国土交通省「みらいエコ住宅2026事業」)。2025年度まで運用されていた「子育てグリーン住宅支援事業」は制度を刷新し、2026年度は「みらいエコ住宅2026事業」として再始動しました。住宅補助金の2026年版は省エネ性能のランクに応じて補助額が3段階に分かれ、申請期限も住宅タイプごとに異なるため、事前に全体像を把握しておくことが資金計画の精度を大きく左右します。

この記事では、国の主要補助金制度の補助額・要件・スケジュールに加え、制度間の併用可否と申請タイムラインを整理しました。

2026年10月8日確認:みらいエコ住宅2026事業の注文住宅のZEH水準住宅は、交付申請の期限(9月30日)を過ぎています。GX志向型住宅・長期優良住宅や別制度のZEH補助金とは日程が異なります。注文住宅の公式期限と住宅区分を照合してください。

太陽光発電を載せた新築戸建てのイメージ。2026年度の補助金は省エネ性能の高い住宅が対象になる
2026年度の住宅補助金は、省エネ性能を高めた新築住宅が中心です。補助額は性能の区分で変わります。

住宅省エネ2026キャンペーンの全体像

2026年度の住宅補助金は、国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携する「住宅省エネ2026キャンペーン」を柱に展開されます。キャンペーンは以下の4事業で構成されています。

事業名所管対象
みらいエコ住宅2026事業国土交通省新築住宅・リフォーム
先進的窓リノベ2026事業環境省既存住宅の窓断熱改修
給湯省エネ2026事業経済産業省高効率給湯器の導入
賃貸集合給湯省エネ2026事業経済産業省賃貸住宅の給湯器交換

新築住宅の取得に直接関わるのは「みらいエコ住宅2026事業」です。みらいエコ住宅2026事業の新築予算は2,200億円(国交省1,450億円+環境省750億円)、リフォーム予算は300億円で、合計2,500億円の規模となっています。

2025年度の子育てグリーン住宅支援事業(GX志向型住宅160万円)と比べると、2026年度は補助額が引き下げられた一方、予算規模は大きく、申請可能な期間も長めに設計されました。制度の安定性を重視した設計への移行といえます。

予算はいまどれくらい埋まっているか(2026年9月21日時点)

補助金の記事の多くは「予算には上限があるので早めに申請を」で終わります。ただ、読者が知りたいのは 「今からでも間に合うのか」です。みらいエコ住宅2026事業は公式サイトで申請額の消化状況を公開しているため、 その数字と住宅区分ごとの期限を合わせて確認します。以下は2026年9月21日時点の参考値で、現在の受付可否を示すものではありません。予算が残っていても、注文住宅のZEH水準住宅は9月30日で申請期限を過ぎています。

区分第2期までの予算上限消化率
新築・GX志向型住宅750億円59%
新築・長期優良住宅/ZEH水準住宅1,450億円32%
リフォーム300億円7%
先進的窓リノベ2026事業1,125億円25%
給湯省エネ2026事業—45%
予算はどれくらい埋まっているか 2026年9月21日 午前0時時点(公式サイトの公表値) 新築 GX志向型 59% 新築 長期優良・ ZEH水準 32% リフォーム 7% 窓リノベ 25% 給湯省エネ 45% オレンジは消化が進んでいる区分。上限に達すると受付は終了する
みらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業・給湯省エネ2026事業の各公式サイトが公表する「予算に対する補助金申請額の割合」より作成。

交付申請は2期に分かれています。第1期(2026年3月31日〜5月12日)はすでに受付を終了し、 第2期は2026年5月13日〜12月31日です(注文住宅のZEH水準住宅は9月30日で期限経過)。第2期は第1期と合わせた予算額が上限で、 上限に達した時点で受付が終了します。

2026年9月21日時点の新築では、GX志向型住宅が59%、長期優良住宅・ZEH水準住宅が32%、リフォームが7%でした。

この数字は日々動きます。

申請を検討する時点で公式サイトの消化状況を確認してください。

みらいエコ住宅2026事業(新築住宅)の補助額と要件

みらいエコ住宅2026事業の新築住宅に対する補助額は、住宅の省エネ性能ランクと建設地域によって決まります。

住宅タイプ1から4地域(寒冷地等)5から8地域(温暖地等)世帯要件
GX志向型住宅125万円/戸110万円/戸なし(全世帯対象)
長期優良住宅80万円/戸75万円/戸子育て世帯 or 若者夫婦世帯
ZEH水準住宅40万円/戸35万円/戸子育て世帯 or 若者夫婦世帯

子育て世帯は「申請時点で子を有する世帯」、若者夫婦世帯は「申請時点で夫婦であり、いずれかが若者である世帯」を指します。

年齢の基準日は申請日ではなく2025年4月1日です。

子は同日時点で18歳未満、若者は同日時点で39歳以下が原則です(2026年3月末までに工事着手した場合は基準日が2024年4月1日)。GX志向型住宅のみ世帯要件がなく、年齢や家族構成を問わず全世帯が申請できます。各住宅区分の詳細な要件と申請スケジュールはみらいエコ住宅2026事業の補助額・対象要件・申請手順で解説しています。

長期優良住宅・ZEH水準住宅で既存の古家を除却して建て替える場合は、1戸あたり20万円が加算されます。

GX志向型住宅の要件

GX志向型住宅として認められるには、断熱等性能等級6以上、一次エネルギー消費量の削減率35%以上(再エネ除く)、HEMS等の高度エネルギーマネジメント設備の設置が必要です。通常のZEH水準を大きく上回る性能が求められるため、設計段階から省エネ性能を意識した計画が欠かせません。

対象となる工事の着手時期と申請期限

対象工事は2025年11月28日以降に基礎工事に着手した新築住宅です。床面積は50平方メートル以上240平方メートル以下という制限があります。

住宅タイプ(注文住宅)交付申請期限予約申請期限
GX志向型・長期優良住宅遅くとも2026年12月31日遅くとも2026年11月16日
ZEH水準住宅2026年9月30日(期限経過)2026年8月17日(期限経過)

注文住宅のZEH水準住宅は、予約・交付申請とも期限を過ぎています。申請済みでも、申請時点で出来高が足りなかった住宅は、一定以上の出来高の工事を完了し、2027年1月31日までに報告する必要があります。交付決定後の完了報告は戸建住宅で2027年7月31日までです。これらの報告期限まで新規申請できるわけではありません。GX志向型住宅・長期優良住宅も、予算上限に達した場合は予定の申請期限より前に受付が終わります。

2025年度(子育てグリーン住宅支援事業)からの変更点

制度移行に伴う主な変更を整理しました。

項目2025年度(子育てグリーン)2026年度(みらいエコ住宅)
GX志向型 補助額160万円110万から125万円
長期優良住宅 補助額80万から100万円75万から80万円
ZEH水準 補助額40万から60万円35万から40万円
着工基準日2024年11月1日以降2025年11月28日以降
新築予算約2,000億円2,200億円

補助単価は全区分で引き下げられましたが、予算総額は増加しています。

2025年度のGX志向型住宅は予算消化が早く、年度途中で新規受付を終了した経緯があるため、予算に余裕のある2026年度は申請機会が広がる可能性があります。子育てエコホーム支援事業からの名称変更の経緯や前年度との比較は子育てエコホーム支援事業の2026年変更点で詳しくまとめています。

リフォームで使う2事業(窓リノベ・給湯省エネ)

新築とあわせて建て替え前の住まいを直す場合や、リフォームで省エネ化する場合は、キャンペーンの残り2事業が使えます。どちらも登録事業者が申請するしくみで、施主が自分で申請することはできません。

断熱窓のある明るいリビングと、窓の外に見える給湯設備のイメージ
窓の断熱改修と高効率給湯器の導入は、それぞれ別の事業で補助されます。

先進的窓リノベ2026事業(環境省)

既存住宅の窓・ドアの断熱改修が対象です。予算は1,125億円で、補助額は製品の性能・大きさ・建て方ごとに定額が決まっており、その合計が補助されます。

項目内容
上限住宅1戸あたり100万円
下限1申請あたりの合計補助額が5万円以上
対象工事ガラス交換、内窓設置、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、ドア交換
予算消化率25%(2026年9月20日午前0時時点)

ドア交換は、他の窓工事と同じ契約で同時に申請する場合だけ対象になります。過去の先進的窓リノベ事業(2024・2025を含む)で補助を受けた開口部は対象外です。

給湯省エネ2026事業(経済産業省)

高効率給湯器の導入が対象で、新築・リフォーム・分譲住宅の購入のいずれでも使えます。補助額は機器ごとの基本額に、性能加算と撤去加算を足した合計です。

機器基本額性能加算
ヒートポンプ給湯機(エコキュート)7万円/台3万円/台
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)10万円/台2万円/台
家庭用燃料電池(エネファーム)17万円/台なし

台数の上限は戸建住宅でいずれか2台まで、共同住宅等で1台までです。リフォームで電気蓄熱暖房機を撤去すると4万円/台(2台まで)、電気温水器の撤去は2万円/台が加算されます。エコキュートの撤去は加算の対象になりません。

予算消化率は45%、撤去加算は36億円の枠に対して22%です(いずれも2026年9月20日午前0時時点)。

新築でみらいエコ住宅2026事業の補助を受けた場合、同じ住宅で給湯省エネ2026事業は使えません。リフォームでは、機器の性能に応じて両事業を併用できる場合がありますが、同じ1台の機器に両方の補助を受けることはできません。

ZEH補助金(環境省・経済産業省)の2026年度

みらいエコ住宅2026事業とは別に、環境省と経済産業省が所管する「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」があります。ZEHは断熱性能の強化と高効率設備の導入により、年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロにする住宅です。

ZEH/ZEH+の補助額

区分補助額性能水準の概要
ZEH1〜4地域 55万円/5〜8地域 45万円断熱+省エネで一次エネ消費量を実質ゼロ
ZEH+1〜4地域 90万円/5〜8地域 80万円ZEHに加え、さらに省エネを深堀り

蓄電システムを導入する場合は加算があります。初期実効容量1kWhあたり2万円、補助対象経費の3分の1、上限20万円/戸のうち最も低い額です。10kWhの蓄電池で上限の20万円に達するため、1〜4地域のZEHなら55万円+20万円=75万円という計算になります。

公募スケジュール(令和8年度)

一般公募(単年度事業)の受付は2026年5月21日から12月11日まで、複数年度事業は2026年11月6日から2027年1月8日までの予定です。ZEHビルダー/プランナーとして登録された住宅会社への依頼が申請の前提条件となるため、住宅会社の選定時にZEHビルダー登録の有無を確認してください。

ZEH仕様にすると建築費は非ZEH住宅より100万から250万円の上乗せが一般的です。

補助金と光熱費の削減効果(年間8万から15万円の試算が多い)を合算したトータルコストで判断するのが合理的な考え方です。ZEH補助金の申請条件やスケジュールの詳細はZEH補助金 2026年の最新情報で解説しています。

住宅ローン控除(減税)2026年版の借入限度額

補助金とは別制度ですが、住宅取得の資金計画に大きく影響する住宅ローン控除の2026年版も押さえておく必要があります。2026年度税制改正大綱により、住宅ローン減税は2032年末入居分まで延長され、子育て世帯・若者夫婦世帯への上乗せ措置が維持されました。

新築住宅の借入限度額(2026年入居)

住宅の種類子育て世帯・若者夫婦世帯その他の世帯
認定住宅(長期優良・低炭素)5,000万円4,500万円
ZEH水準省エネ住宅4,500万円3,500万円
省エネ基準適合住宅3,000万円2,000万円

控除率は一律0.7%、控除期間は13年間です。子育て世帯が認定住宅(長期優良住宅等)を取得した場合の最大控除額は5,000万円 x 0.7% x 13年 = 455万円となり、一般世帯の認定住宅(409.5万円)と比べて45.5万円の差が生じます。

住宅ローン控除の詳細な計算方法や確定申告の手続きは「住宅ローン控除の最新ルール(2026年版)」で解説しています。

補助金の対象要件は、住宅の性能水準・着工タイミング・施工会社の登録状況に連動します。

プラン段階から制度に詳しい住宅会社と組むのが近道です。注文住宅の一括資料請求サービスで複数社に制度活用を前提としたプラン・見積もりを依頼し、補助額を盛り込んだ資金計画書を横比較すると、総コストと性能の両立を判断しやすくなります。

補助金の併用可否マトリックス

住宅取得に関わる複数の支援制度が存在するため、「どれとどれを同時に使えるか」は資金計画の重要な論点です。

組み合わせ併用可否備考
みらいエコ住宅2026 + ZEH補助金不可国庫補助の重複受給禁止
みらいエコ住宅2026 + 自治体補助金要確認自治体の規定による(多くは併用可)
みらいエコ住宅2026 + 住宅ローン控除可制度の趣旨が異なるため併用可
ZEH補助金 + 自治体補助金要確認自治体の規定による
ZEH補助金 + 住宅ローン控除可制度の趣旨が異なるため併用可
みらいエコ住宅2026 + 給湯省エネ2026条件付き可リフォーム枠同士は工事箇所が異なれば可
補助金 + 贈与税非課税措置可住宅取得資金の贈与非課税と併用可

最も注意が必要なのは、みらいエコ住宅2026事業とZEH補助金(環境省)の関係です。どちらも国の補助金であり、同一住宅への重複交付は認められません。GX志向型住宅で110万から125万円を受け取るか、ZEH+で90万円+蓄電池加算を狙うかは、住宅の性能計画と照らし合わせて判断する必要があります。

一方、国の補助金と住宅ローン控除は制度の性格が異なるため併用可能です。みらいエコ住宅2026事業で110万円の交付を受けつつ、住宅ローン控除で13年間にわたり所得税・住民税の還付を受ける、という組み合わせが多くの世帯にとって現実的な活用パターンになります。

申請タイムライン

補助金の申請は「いつ、何を、どの順番で」進めるかが成否を分けます。住宅会社との初回面談から引き渡しまでのスケジュールに、各制度の申請タイミングを重ねて整理しました。

時期の目安やること関連制度
住宅会社選定(契約の6から12か月前)ZEHビルダー登録の確認、みらいエコ住宅事業者登録の確認全制度共通
設計・見積もり段階住宅タイプ(GX志向型/長期優良/ZEH水準)の確定、補助金の受給戦略を決定みらいエコ住宅2026・ZEH補助金
着工前長期優良住宅の認定申請(着工後は不可)、ZEH補助金の公募申請長期優良住宅認定・ZEH補助金
基礎工事の着手みらいエコ住宅2026事業の対象工事開始(2025年11月28日以降が条件)みらいエコ住宅2026
工事完了後みらいエコ住宅2026の交付申請(期限に注意)、出来高工事の完了報告みらいエコ住宅2026
入居・引き渡し後住宅ローン控除の確定申告(入居翌年の2から3月)住宅ローン控除

ZEH補助金は「交付決定後に着工する」のが原則です。みらいエコ住宅2026事業は「基礎工事着手後に申請する」流れであり、申請と着工の前後関係が制度ごとに逆転しています。どちらの制度を利用するかによって工事のスケジュールそのものが変わるため、設計の初期段階で方針を固めてください。

補助金の対応状況は住宅会社によって異なります。ZEHビルダー登録の有無、長期優良住宅の設計実績、みらいエコ住宅2026事業の事業者登録状況を含めて比較することで、利用できる制度の幅が広がります。複数の住宅会社から無料で資料を一括請求し、補助金の対応範囲を比較する方法も検討に値します。

補助金を申請するのは建築主ではなく住宅事業者

みらいエコ住宅2026事業には、読者が見落としやすい前提があります。補助金は建築主が直接申請するのではなく、 「みらいエコ住宅事業者」として事前に登録した住宅事業者が代わりに手続きを行い、交付された補助金を建築主に 還元する仕組みです。

つまり、依頼するハウスメーカーや工務店がこの登録を受けていなければ、条件を満たす住宅を建てても補助金は 受け取れません。会社選びの段階で決まってしまう要素で、後から変更できません。

もうひとつ、GX志向型住宅の戸建住宅には事業者ごとの申請上限があります。原則として1社あたり月300戸 (通常枠)で、高度なGX推進の取り組みを適用する住戸に対して別枠300戸が追加される場合があります。 大手で申請が集中する時期は、この枠の状況も工期に影響しえます。

会社を検討するときは、次の3点を早い段階で確認しておくと判断を誤りにくくなります。

  • みらいエコ住宅事業者として登録しているか(公式サイトに事業者検索があります)
  • GX志向型・長期優良・ZEH水準のどの水準まで対応できるか
  • 補助金の還元方法とタイミング(工事代金からの相殺か、後日の振込か)

登録の有無や対応できる性能水準は会社によって違うため、1社だけに聞いて判断すると比較になりません。 候補を複数持ったうえで同じ質問をすると、対応力の差が見えます。

自治体の独自補助金(当社が確認した113自治体)

国の制度と並行して、都道府県や市区町村が独自に住宅取得の補助を出しています。移住促進、子育て支援、 空き家対策など目的が自治体ごとに違うため、補助額も要件もばらつきます。

当社では47都道府県の113自治体について、住宅取得に使える独自制度138件を調べて市区町村ページに 掲載しています(2026年4月時点の確認)。内訳は次のとおりです。

種類件数内容の例
フラット35の金利引き下げ連携76東京こどもすくすく住宅供給促進事業(当初5年間 金利▲0.25%)
省エネ・設備導入への補助43松江市の家庭用蓄電システム導入支援(費用の3/10以内・上限60万円)
空き家の取得・改修への補助19取得費・改修費の一部補助(自治体により上限が異なる)

最も多いのはフラット35の金利引き下げに連携する制度で、現金の給付ではなく借入条件の優遇という形をとります。 補助金の一覧だけを見ていると見落とします。

35年の総返済額で見れば数十万円から百万円規模の差になります。

建設予定地の制度は、市区町村ページの補助金タブから確認できます。たとえば 松江市や千代田区のように、 自治体ごとに制度名・補助額・要件を掲載しています。

掲載している内容は2026年4月に各自治体の公表資料で確認したものです。自治体の制度は年度単位で予算が組まれ、 先着順で受付を終了することが多いため、申請前に自治体の窓口で最新の状況をご確認ください。掲載のない自治体でも 独自制度がある場合があります。

住宅会社の選び方については「ハウスメーカーと工務店の比較」も 参考にしてください。地場の工務店は施工エリアの自治体制度に詳しいことが多く、国の制度と自治体制度の 組み合わせまで含めて提案を受けられる場合があります。

よくある質問

2026年に新築すると補助金はいくらもらえますか

住宅の省エネ性能と世帯属性で異なります。

みらいエコ住宅2026事業の場合、GX志向型住宅で110万から125万円、長期優良住宅で75万から80万円、ZEH水準住宅で35万から40万円です(出典: 国土交通省「みらいエコ住宅2026事業」)。GX志向型住宅のみ全世帯が対象で、長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯・若者夫婦世帯に限定されます。

みらいエコ住宅2026事業の申請はいつから始まりますか

注文住宅の交付申請は2026年3月31日に始まりました。2026年10月8日時点ではZEH水準住宅の注文住宅は9月30日の申請期限を過ぎています。GX志向型住宅・長期優良住宅の注文住宅は、予約が遅くとも11月16日、交付申請が遅くとも12月31日までですが、予算上限に達すると早期終了します。申請済み住宅の出来高報告・完了報告とは別の日程です(出典: みらいエコ住宅2026事業・注文住宅の新築)。

補助金と住宅ローン控除は同時に使えますか

使えます。補助金は工事費の一部を国が補填する制度、住宅ローン控除は所得税・住民税から一定額を控除する制度で、趣旨が異なるため併用可能です。みらいエコ住宅2026事業で110万円の交付を受けながら、住宅ローン控除で13年間の税額控除を受けることができます(出典: 国土交通省「住宅ローン減税」)。

みらいエコ住宅2026とZEH補助金の両方を申請できますか

同一住宅に対する併用はできません。どちらも国の補助金であり、重複交付は禁止されています。GX志向型住宅としてみらいエコ住宅2026を申請するか、ZEH+としてZEH補助金を申請するかは、住宅の性能計画と補助額の比較で判断してください。

子育て世帯でなくても使える補助金はありますか

みらいエコ住宅2026事業のGX志向型住宅は世帯要件がなく、年齢や家族構成を問わず申請できます。補助額は5から8地域で110万円、1から4地域(寒冷地等)で125万円です。ZEH補助金(環境省)にも世帯要件はありません。

補助金をもらうと住宅ローンの借入額に影響しますか

補助金は住宅ローンの審査対象に含まれず、借入可能額に影響しません。

ただし、補助金の多くは工事完了後に交付されるため、建築中の資金繰りは住宅ローンと自己資金で対応する必要があります。交付を受けた補助金を繰上返済に充てることで、実質的な借入負担を抑えられます。注文住宅の資金計画全体については「注文住宅の初期費用トータル」で詳しく解説しています。

途中で予算がなくなって受付終了になることはありますか

あります。2025年度の子育てグリーン住宅支援事業は予算枠の消化が速く、年度途中で新規受付を終了しました。みらいエコ住宅2026事業も予算上限に達した時点で締め切られる仕組みです。各事業の公式サイトで予算消化率が公表されるため、住宅会社と連携して定期的に確認することを推奨します。

あわせて読みたい: リフォーム向けの補助金はリフォーム補助金一覧(2026年版)、住宅ローン控除の詳細は住宅ローン控除の最新ルール(2026年版)で解説しています。注文住宅の費用全体は注文住宅の初期費用トータルも参考にしてください。住宅補助金に関する記事は補助金トピックページにまとめています。

新築でみらいエコ住宅2026事業と給湯省エネ2026事業の両方を使えますか

新築住宅では併用できません。国土交通省は「新築住宅において、みらいエコ住宅2026事業と給湯省エネ2026事業に重複して交付申請を行うことはできません」と明記しています(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン「キャンペーンについて【新築】」)。

高効率給湯器を設置する場合でも、新築ではどちらか一方を選ぶことになります。リフォームでは工事内容が異なれば組み合わせられます。

補助金はいつ、どうやって受け取れますか

建築主が直接受け取る形ではありません。交付決定後、補助金はまず建築事業者に交付され、そこから建築主に還元されます(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン「キャンペーンについて【新築】」)。

還元の方法は工事代金からの相殺か後日の振込かで会社ごとに違います。契約前に確認しておくと資金計画を立てやすくなります。

分譲住宅を購入する場合は、販売事業者に交付され購入者に還元されます。

家を建てると100万円以上もらえる制度はありますか

みらいエコ住宅2026事業のGX志向型住宅が該当し、110万円から125万円が交付されます。

GX志向型住宅は世帯を問わず対象になる一方、断熱等性能等級6以上といった高い性能が求められ、建築費そのものが上がります。補助額だけで住宅の仕様を決めると、増えた建築費が補助額を上回ることがあります。

長期優良住宅の75万円や、住宅ローン控除の控除額まで含めて総額で比べてください。

出典

※ 補助額・要件・予算の消化率は2026年9月10日に各公式サイトで確認したものです。予算の消化率は日々更新されます。申請を検討する時点で公式サイトの最新値をご確認ください。

関連記事

補助金は複数の制度を併用できますか。

制度によって併用可能な場合と不可の場合があります。子育てエコホーム支援事業とZEH補助金の併用は原則不可ですが、住宅ローン控除との併用は可能です。各制度の交付要綱で併用条件を確認してください。

補助金の申請は自分でもできますか。

多くの補助金は事業者(ハウスメーカー・工務店)が代理申請する仕組みです。施主が直接申請するケースは少ないですが、申請スケジュールや必要書類は事前に確認しておくとスムーズです。

補助金の予算がなくなることはありますか。

はい、多くの補助金は予算枠に達した時点で受付終了します。年度途中で締め切られるケースもあるため、早めに申請できるよう契約と工事のスケジュールを調整してください。

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